新年をもっと楽しい一年にするために。3つのタイプ別目標設定の方法

新年をもっと楽しい一年にするために。3つのタイプ別目標設定の方法

あっという間に年が明けて
慌てて目標を立てている人も多いのでは?

とはいえ、先行きが不透明で
何が起きるか分からない世の中ですから
長期計画は立てづらいですよね。

そこで今回は
シンプル&スモールステップでできる
目標設定の方法をご紹介します。

タイプ別にご紹介しますので、
あなたの性格や好みにあった方法を
お試しくださいね。




1 短期集中型
―プロジェクトや思考優位で計画!

すぐに成果が欲しい、手ごたえを感じたい
短期集中型のあなたにおススメ。

Step1. ひと月ごとの大テーマを立てる
短期集中ですから、あれやこれやと浮気せずに
ひとつに絞ってコミットしましょう。

Step2. ひと月で達成できる具体目標(行動計画)を立てる
手ごたえを感じやすい数値などを目安にして
小さな具体目標を立てましょう。

Step3. ひと月(ひとプロジェクト)のPDCAを次に活かす
ちいさなPDCAを回し、そこから得られた成果や課題を
次の月(プロジェクト)の目標設定に反映しましょう。

例えばこんな感じで



2 じっくり対話型
―結果よりもプロセス優先で計画!

取り組む意味や意義を考えたい
内省や対話が好きなあなたにおススメ。

Step1. 今年の大テーマを決める
「こんな1年にしたいなあ」という希望や願望
自分が大事にしたい価値観やキーワードを決めましょう。

Step.2 大テーマに沿った目標や行動を考える
短期的に数をこなすことよりも、
1つ1つの行動とプロセスを大事に目標(行動)を立て
それに取り組む意味や意義を深堀していきましょう。

Step.3 結果よりも行動による自分の変化に目を向ける
目標(行動)が達成できたかできなかったか、ではなく
そのことを通して何を得たのか、内面の変化や成長に目を向け
次の目標(行動)に活かしましょう。

自身の変化や成長をイメージ!



3 自分へのご褒美型
―達成後のイメージ重視で計画!

体感やイメージが得意なあなたにおススメ。
気の進まないことに取り組む時にも使えます。

Step1. 達成したい目標(こなしたいタスク)を決める
気が進むか進まないかは別として、目標や行動を決めましょう。

Step2. 達成で得られる感覚や成果をたっぷり味わう
その事柄が達成された時に得られるもの、
内的成長でもいいですし、物理的なご褒美でもいいでしょう。
ポイントは、とにかくワクワク!それ欲しい!
というご褒美をリアルに思い描くことです。

Step3. 淡々と行動する
たっぷり思い描いた後は、淡々と行動する!
思考と感情を切り分けることで
感情やモチベーションのコントロールにも役立ちます。

ワクワクすることを想像しよう!




いかがでしたでしょうか?

一言に「目標設定」と言っても
短期が得意な人もいれば、長期が得意な人もいますし
感情で行動する人もいれば、思考や理屈で動く人もいます。

タイプ別の目標設定を活用して
ストレスなく1年を過ごしましょう。

最後に、一般的によく紹介される
「達成しやすい目標設定の方法」に触れておきますね。
会社の目標設定の場合は
こういった分かりやすい指標があると良いですね。

【SMARTの法則】

Specific 具体的
Measurable 測定可能
Achievable 達成可能
Related(Relevant)関連性がある
Time 期限が明確


では、みなさまの今年1年がもっと楽しく
有意義なものになりますように!