人生は「何に意識を向けるか」が9割〜①望まないものに意識を取られていませんか?

人生は「何に意識を向けるか」が9割〜①望まないものに意識を取られていませんか?

1日24時間の使い道を考えたことがありますか?


このような1日があるとしましょう。

6時起床、7時朝食、身支度をして8時に家を出て9時出社。
12時からのランチタイムをのぞいて8時間は仕事に向かう。
18時終業、19時帰宅、夕食やシャワーを済ませて21時からは自分の時間。
ネットサーフィンや読書、残りの仕事に取り掛かる方もいるでしょう。
家族がいれば、家族と過ごす時間かもしれませんね。
そして23時ごろにはベッドに向かう。

さて、あなたの1日はどうですか?

1日2時間を自分の時間に当てられれば優秀と言えるでしょう。
ただし、その2時間をどのように使うかで、
「望む人生」に近づくか、遠のくかが決まります。
なんとなくご理解いただけるのではないでしょうか。


「あなたの人生はあなたが意識を向けたものでつくられる」ということです。


これから3回に渡り、
あなたが望む人生をつくるためのヒントをお伝えします。

①望まないものに意識を取られていませんか?
②目標達成に必要な「前提」と「設定」
③コーチという他者視点を活用しよう



今日のテーマはこちら

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人生は「何に意識を向けるか」が9割①
〜望まないものに意識を取られていませんか?
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では、参りましょう。

脳科学でも言われていることですが、
人間の脳は、意識を向けたことに対して情報を拾うようになっています。

例えば「赤い車が欲しい」と思えば、途端に町中の赤い車が目に飛び込んでくる。

「結婚したい」と思えば、
結婚相手や式場、理想の部屋などに関する情報に意識が向くでしょう。

「痩せたい」と思えば、
ダイエット法の書かれた本や自宅でできるトレーニング動画を探し、
食事にも気をつけるようになりますね。

これがつまり、人生は「何に意識を向けるか」が9割、です。

わかりやすい例を挙げましたが、「目標達成」という場面設定でなくても
日常のささやかな思考や行動でも同じことが言えます。

「あーあ、また嫌なことがあったなあ」
こんなたった一言でも、言葉の威力は絶大です。

言霊とでも言いましょうか、
あなたの頭の中で「嫌なこと探し」が始まります。

「そう言えば、昨日も、、、」
「あ、あの時に上司の態度も、、、」

帰宅して寝るまでの時間が2時間だとしたら
「嫌なこと探し」に1時間、
ストレス発散のためのネットサーフィンに1時間。

確かにストレスは解消するかもしれませんが、寝る時にきっと
「ああ、今日も時間を無駄にしてしまった、、、」
という後悔が押し寄せるでしょう。

あなたが心から望んでいる時間の使い方は、そうではないはずです。
例えばこんな2時間を想像してみてください。

上司とのコミュニケーションのヒントを得るための読書に1時間、
そこから学んで実践することをノートにメモするのに1時間。

後者の時間の使い方をした翌日は、
少し成長した自分で過ごせそうな気がしませんか?


もう一度言いますね。
あなたの人生はあなたが意識を向けたものでつくられます。

望まないものに意識を取られていませんか?
心から望むものに意識を向けて、人生をクリエイトしていきましょう。