コーチングとカウンセリングの違い 〜あなたにぴったりのオンラインコーチングの選び方

コーチングとカウンセリングの違い 〜あなたにぴったりのオンラインコーチングの選び方

みなさま、こんにちは。
着火ウーマン 矢野圭夏です。
着火ブログをご覧くださりありがとうございます。


長引くステイホームや、リモートワークで
一人で過ごす時間が増えている人も多いのではないでしょうか?

これまで普通にあったコミュニケーションがなくなり
気分転換の外出もままならない。
誰かと話したい、誰かに話を聞いて欲しい、
そのようなニーズが高まっています。

誰かと話したいだけならオンライン飲み会で十分ですが
目的のないおしゃべり、代わり映えのしないメンバーとの
オンライン飲み会にそろそろ飽きている人も多いのでは?

ある企業では、リモートワークの従業員のために
オンラインカウンセリング、オンラインコーチングを
取り入れているところもあるそうです。


そんな福利厚生はないけど、コミュニケーションのために
自分でオンラインサービスを使ってみたい、という方が
ご自身にぴったりなサービスを選べるためのヒントをお伝えします。


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今日のテーマはこちら
コーチングとカウンセリングの違い
〜あなたにぴったりのオンラインコーチングの選び方
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では参りましょう!


コーチングとカウンセリングの違い

私はコーチとして活動していますが
よく質問を受けるのがこの点です。

いつも同じ答えを返すわけではないので、
いくつか返答例を挙げてみます。

「カウンセリングは、マイナスな状態をゼロ、もしくはプラスに持っていく、
コーチングはゼロをプラス、またはプラスをもっとプラスに持っていく。」

「カウンセリングは相手の中にある思いを聴く”傾聴”をベースにした関わり方、
コーチングは、相手の中にある達成したい願いや目標を聴いて、
その目標へ近づく手法を提案したり伴走する、積極的な関わり方。」

位置関係で例えると
「カウンセリングはクライアントの隣に座って話に耳を傾ける、
コーチングはクライアントの斜め前を歩き、問いかけや励ましをしながら道を示す。」

この問いには正解はないと思っています。

この記事を書くにあたり、Google検索をしてみましたが
だいたいのイメージは同じですが、人により解釈や説明が異なっています。

ああ、なるほどな、と思ったものがありましたので紹介しますね。

それは、クライアントの状況によって、
コーチング的な関わりをするカウンセリングもあれば
カウンセリング的な関わりをするコーチングもある、という説。

私は自分のコーチングスタイルを
「本領発揮に火をつける着火コーチング」と名付けて
その名の通り、クライアントの中にある「やりたい気持ち」に火をつけて
一歩踏み出すための後押しを得意
としています。

ですがそれだけの関わりしかしていないかと言うと、NOです。
時には共感的に聴くこともありますし、
モヤモヤをクリアにするための問いかけだけをすることもあります。
言葉だけのセッションではなく、マインドマップを描くことで、
思考や状況の可視化をすることもあるんです。
(余談ですが、この手法はとても喜ばれています。)


カウンセリングではアドバイスはしない、と言い切るカウンセラーもいます。

それはその方の信じる方法なので、間違いではありません。
話を聞いているうちに、助言や提案が必要と判断すれば
そのように対応するケースもあるでしょう。

カウンセラーであれコーチであれ、対人支援のプロですから
安心して委ねていただければ良いと思います。



主導権はあなたにあることを忘れない

ここで問題なのは、

「カウンセリングだと思って受けたら、コーチングだった。」
その逆もまたしかり。

「ただ聴いて欲しかっただけなのに、アドバイスをされて苦痛だった。」
と言うのはよくある話。

私たちにとっては、とても耳が痛い話です。。。

ではどうすれば、望むような関わりができるのでしょうか?

お互い残念な思いをしないために、あなたができることがあります。

どのような目的でその人に相談をしていて
その時間を終えた時にどのような状態になっていたいのか、
を明確にして言葉で伝える
ことです。

相手はプロなので、クライアントがどうして欲しいかを聴くことで
そのように対応してくれます。

まれに、良かれと思って行き過ぎる関わりをしてしまう場合もありますが
そんな時は「今欲しいのはアドバイスではありません」と率直に伝えてOKです。

いずれにせよ、クライアントファーストですから
相談者のあなたが主導権を持っていると言うことを忘れないでください。


最後に、「オンラインで受ける」ということに抵抗のある方へ
お伝えしたいことがあります。

正直なところ、対人支援者の中にはオンラインに強い人と弱い人がいます。
もちろん、対面セッションの方が得られる情報が多いので、
親しみや心理的安全性を感じやすいと言えるでしょう。

ですが、例えば私は3月からオンラインコーチングへ移行していますが
オンラインでの成果がリアルに劣る、と感じたことはありません。

むしろオンラインの方が、しっかり向き合って集中できるので
成果が出やすのではないか、とすら感じています。(リアルだと、膝と膝を突き合わせて向き合うのはコーチもクライアントもプレッシャーを感じるものです。)

クライアントも、自分の部屋やリラックスした環境で話せるので
日常に近い状態で受けられるメリットを感じてくださるようです。

もしオンラインサービスを受けようか悩んでいる方がいらっしゃいましたら
オンラインコーチング「初回相談30分(無料)」をご活用ください。
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ご自身の五感でしっかり体験して、役に立ちそうだと感じていただけたら
生活の一部に取り入れていただければ幸いです。


いかがでしたでしょうか?
あなたにぴったりなオンラインコーチングが見つかるといいですね。

今日は、コーチングを受けたいと思っている方が
自分にぴったりなオンラインサービスと出逢うためのヒントをお伝えしました。

最後までお読みくださりありがとうございました。