自己紹介が苦手な人のための1分間テンプレート

自己紹介が苦手な人のための1分間テンプレート

自己紹介は何のためにする?

わたしたちはこれまでに何百回、何千回と
自己紹介をしてきました。

うまく話せた!ということもあれば
どうも反応が薄いなあ、、、と悩むこともあります。

そもそも「自己紹介」とは何のためにするのでしょうか。
ここではシンプルに2つに分けて考えてみます。



①相手のため

当たり前のことですが
その場に集まる人に向けて
「わたしはこういう人間です」と紹介するのが自己紹介です。

最低1人から大多数の人を相手に
自分という存在を知っていただくためにあります。


②自分のため

何かしらの目的があって、その場所にいくわけですね。
商談かもしれないし、お見合いかもしれない。
情報交換、友達を増やすため、などさまざまでしょう。

その得たい成果を得るための「きっかけ」が自己紹介です。

何かの集まりに行って「今日は収穫なかったなあ」
と感じる場合は、もしかしたら
得たい成果を得るための自己紹介ができていない可能性があります。


苦手意識が生まれるのはなぜ?

「自己紹介が苦手だ、、、」
というあなたの苦手意識を分析してみましょう。

実は
「その場」というのがポイントで
「わたし」自身は変わらないひとりの人間ですが
「その場」にいる人はいつも同じではなく変化します。

だから「うまくいった」「うまくいかなかった」
という手応えの違いが生まれるのです。

「うまくいかなかった」体験が
あなたの中に苦手意識をとなって記憶されます。

よくあるお悩みは3つ。

自己紹介に限らず
「話すのが苦手」とおっしゃる方に共通しています。

悩み1 何を話せばいいか分からない
悩み2 どう思われるか不安
悩み3 滑舌が悪い、声が小さい



悩み1 何を話せばいいか分からない

「何を話すか」は文章の「構成」にあたります。

紹介するのは「わたし」という人間なので
その膨大な情報の中から
何を選んで伝えればいいのか分からない、
だから難しいと感じ、苦手意識が生まれます。

では
「構成」が決まっていればどうでしょうか?

当てはめるだけで自己紹介ができるとすれば
「何を話すか」で悩む必要はありませんね。

構成のお悩みは1分テンプレートで解決できます!


悩み2 どう思われるか不安

「こんなこと言ったらどう思われるかな?」

自己紹介に限らずSNSの発信一つにしても、
このようなお悩みの方はとても多いです。

答えから言いますが
「誰に伝えるか」が明確でないから
反応に対する恐れが生まれるのです。

「この人に伝えたい」という気持ちがあり
「何を伝えるか」が決まっていれば怖くない!

あなたが伝えたい相手に届けばいいだけで
「その他大勢」の外野が何を言おうと関係ありません。

そのために以下の「5つの質問」を使いましょう。

【5つの質問】

1 あなたは何をしている人ですか?

2 あなたが大切にしている価値観や特徴は?

3 参加動機、自己紹介の目的(得たい成果)は?

4 あなたが渡せるギフト(ベネフィット)は?

5 聞いてくれた相手に取ってほしい行動は?


この5つの質問と5つのテンプレートを組み合わせるだけで
苦手意識がなくなり、自己紹介で悩まなくてすみます。

悩み3 滑舌が悪い、声が小さい

ええと、、、
これは残念ながらテンプレートでは解決できません。

ですが
ライブ配信500回の経験を持ってアドバイスするとすると、

・場数を踏むこと
・撮影して見直すこと
・上手い人を観察して真似をすること

の3つです。

「声が小さい」に関しては
話す内容がブラッシュアップされて自信があれば
改善される可能性があるので
こちらもやはり、
テンプレートで解決できます!
と言っておきましょう。


そのお悩み、テンプレートで解決!

場面に応じた自己紹介の5つの型(テンプレート)をご紹介します。

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①一般型

シンプルに「何者か」と「何の目的か」を伝えることがポイント。

【名前】 
【仕事】 
【目的】


こんにちは!
わたくし、(エリア)から来ました(名前)と申します。
仕事)をしています。
今日は(目的)のために参加しています。/(目的)を楽しみにして来ました。
よろしくお願いします。

②キャラ立ち型

あなたらしさを表す、印象に残るキーワードを伝えることがポイント。


こんにちは!
実績やニックネーム)の(名前)と申します。
仕事)をしています。
わたしは今(価値観、ミッション)という思いを持って
価値観、ミッションに基づいた)活動をしています。
よろしくお願いします。

【キャッチフレーズ】 
【名前】      
【仕事】       
【価値観】

③友達獲得型

どんな興味関心を持っているかを伝えるのがポイント。

【名前】    
【価値観】  
【目的】   
【アクション】


こんにちは!
エリア)から来ました(名前)と申します。
わたしは今(好きなことや興味)にハマっています。
今日は(好きなことや興味)なことについて話したり一緒にできる友達と出会いたいです。
ぜひ(FB、インスタ、LINEなど)で繋がってください。
よろしくお願いします。

④顧客獲得型

仕事と成果、誰の役に立てるのかを分かりやすく伝えるのがポイント。

【キャッチフレーズ】
【名前】      
【仕事】       
【ベネフィット】   
【アクション】


こんにちは!
わたくし、(実績やニックネーム)の(名前)と申します。
仕事、専門分野)をしています。
得意分野、実績、出せる成果など)ということでみなさまのお役に立てます。
このあと名刺交換しましょう。/ホームページからお問い合わせください。
周りでお困りの方がいらっしゃればご紹介ください。
よろしくお願いします。

⑤他者紹介型

他者紹介を通じて自分の価値観を伝えるのがポイント。

【名前】   
【価値観】   
【目的】    
【アクション】


こんにちは!
名前)と申します。
わたしは(現在・過去)(他者)さんにお世話になっています/した。
他者紹介)のおかげで(得られた成果)です/でしたので、ご紹介したいです。
ご興味ある方はおつなぎしますので、このあとお話しましょう。
よろしくお願いします。

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以上、場面に応じた5つのテンプレートをご紹介しました。
一般型を基本に、目的に合わせてアレンジしてみてくださいね。

構成ができて型ができたら、あとは1分で話す練習です。

1分で話すと言えばこの本。


1分で話せ』伊藤羊一

本の中では「プレゼンテーション」が題材ですが
自己紹介もプレゼンの一種です。
だとすれば、伝えることが最終目的ではなく、
伝えたあとに、聞いた相手がどうなるのか?
を考えて話す必要がありますね。

「伝える」→「伝わる」→「行動する」

テンプレートで言うと「アクション」です。

自己紹介は得意!でもあまり反応が得られない、、、
と言う方はこの視点を取り入れてみてくださいね。


オンラインでの伝え方

オンラインコーチング

リアルの場を想定してご紹介しましたが
オンラインの場合は少し状況が異なります。

リアルとオンラインの違いと対応策をまとめますね。

①参加者が全国にいる(場合もある)
 →地域性を出すメリットを考える

②人数が多いと時間が限られる(場合もある)
 →30秒、15秒バージョンを準備する

③参加動機やレベルにバラつきがある(場合もある)
 →あなたの目的が外れることも想定しておく

④時間中ずっとあなたの顔が見えている(場合もある)
 →自己紹介後も気を抜かず、ちょこちょこアピール


意外と奥深い「自己紹介」の世界。
ご参考にしていただけたら嬉しいです。



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【参考書籍】

1分で話せ』