世界一あなた主体の読書会

世界一あなた主体の読書会

読書は好きですか?

趣味にしているという方もいれば
本棚に積んである本がたくさんあるという方、
仕事で必要に駆られて読んでいるという方、
本との距離感はさまざまでしょう。

本を好きな人が集まって対話をする読書会も
さまざまな形で開催されています。

今日は、私が主催する
「世界一あなた主体の読書会」をご紹介します。

読書会を開催したい!
でも
続かない、、、人が集まらない、、、


といった悩みを持つ主催者さん。

そして
読書会に参加してみたい!
でも
どんな会に参加すればいいかわからない、、、
敷居が高い感じがある、、、
といった参加者さんにも
ぜひ参考にしていただきたいです。


読書会とは?

book, asia, children-1822474.jpg

本を持ち寄り、集まったメンバーで
本を読んだり対話をしたりする会です。

1冊の課題本をみんなで読むこともあれば
それぞれが好きな本を持ち寄ることもあります。

その場で読むこともあれば
読まずに紹介だけ、対話だけ、といった場もあります。

人数で言えば、多くても10名以下くらいで
開催されるものが多いです。
あまり多いと、1人の持ち時間が少なく
情報共有が薄くなってしまうからです。

リアル開催、オンライン開催いずれも
無料または500円〜1000円程度で
本は自分で準備して参加するものが多いです。


よくある読書会の悩み

私は読書会に参加することもあれば
主催することもあります。

これまでの経験からですが
参加者側で感じる不安

・メンバーが固定化されて、
初めての参加や単発参加がしづらい
・自分の話や主張ばかりで、
 メンバー全体の対話にならない

といったものです。
これらは事前にわからないので
告知文や主催者の様子から想像するしかないです。

ですので、気になるものには一度参加してみて
「違ったな」と感じる場合は一度きりにします。

逆に、初めての人でも歓迎されて
一人ひとりの声をちゃんと扱える場であれば
次もまた行きたい!となります。

では主催者側ではどうでしょう。

他の主催者からも聞く話ですが

・会が続かない
・人が集まらない

この辺りがポイントとなります。
実はこの2つをクリアするために
立ち上げた読書会があります。

世界一あなた主体の読書会

読書会 ファシリテーション

2021年9月から始めたオンライン読書会です。
課題本を決めて、だいたい3ヶ月ほどかけて
毎週少しずつ読んでいきます。
1回の時間は60分で、コンセプトは
「いつでもいつからでもどこからでも参加できる」です。

この会の大きな特徴は
主催者(ホスト)が3人いて、誰でも場を回せることです


会が続かない原因は、主催者が1人で
毎週、毎月など日を決めるのですが
何かの事情で休みや中断となってしまい
続かなくなる、、、ということがあります。

3人のホストが週替わりで進行役を務めますので
1人の負担が軽くなるのがメリットです。
3人のうち1人が欠席しても2人で開催できますので
「誰も来ない」という状況も回避できます。

もう一つの特徴は
自分のペースで読めることです。

通常、課題本が設定されている読書会では
「今日は○ページから○ページまで」
と読む箇所が決められている場合が多いです。

この読書会では、
それぞれが好きな箇所を好きなペースで読みます。
30分の読書のあと30分のシェアタイムがありますが
それぞれ自分が読んだところから
印象的だったことや気づきなどをお話しします。

読むペースは人それぞれですので、
第2章を読んだ人もいれば、第8章を読んだ人もいて
まだ読んでいないところの話を聞くこともあります。
ある種、「ネタバレ」のようでもありますが
映画の予告編のようでもあり、
早く先を読みたい!という気持ちになる人が多いようです。

同じ箇所を読んでも、理解が違ったり
時には自分で読んでも分からなかった部分が
誰かのシェアで「なるほど!」と腑に落ちたり、
さまざまな効果があります。

これまでの課題本

この読書会では
私の専門分野で興味を持ったもの、
そして1人では読み進めづらい分厚い本を
意図的に選んでいます。

・学習する組織入門
・NVC-人と人との関係にいのちを吹き込む法
・場づくり仕事術
・すべては1人から始まる

場づくり仕事術は分厚くないですが
ちょうど出版時期と重なったので
課題本とさせていただきました。

自著を目の前にして(オンライン上ですが)
感想や質問をいただくのは気恥ずかしさもありました。
それ以上に、読者の皆さんの解釈や意見を聞くことで
書いてある内容が立体的になり
自分で書いておきながら発見の多い時間でした。

読書後の対話の時間にこそ価値がある

読書会の醍醐味と言えば
もちろん、読書を習慣化できるといったこともありますが
他者との対話から気づきを得られることが大きいです。

学習の定着について語るときに
インプットだけでは効果が薄く
アウトプットをすることで効果が高くなると
データで示されます。

読書はインプットですが
対話をすることでアウトプットができます。
対話により気づきをアウトプットすることで
他者の意見や情報が得られ、新たなインプットが生まれ
1人でただ読むよりも何十倍にも読書の価値が高まります。

参加者の方からは

「昔に買って積読になっていた本を
みんなと一緒に読むことができて良かった」
「1時間でサクッと終わるのがいい」
「対話の時間のおかげで、自分に引き寄せて考えることができた」

などのご感想をいただいております。

私自身も、本を読みながら自分の体験を振り返り
あれやこれやと解釈したり、メンバーに意見を求めてみたり、と
主催者ながら場を活用しています。

どんな読書会に参加すればいいか分からない・・・
と言う方は、
「世界一あなた主体の読書会」 を
Facebookで検索してみてください。
こちらホームページの「お問い合わせ」から
ご連絡いただいても構いません。
http://fm.sekkaku.net/mail/1591402838/

いつでもいつからでもどこからでも参加できる
自由度の高い読書会です。

実はこの読書会の仕掛けについては
「場づくり仕事術」の中でご紹介しています。
場づくりに興味がある方はぜひご覧ください。